冬はダイエットにおススメな季節！　
食事のポイントをチェックしましょう！

ダイエットのため食事というと、食べる量を減らしたりカロリーを抑えたりするイメージされる方が多いかもしれませんが、

冬のダイエットでは食事を制限するよりも、基礎代謝を上げる食事を意識することが大切です！

基礎代謝アップにつながる栄養素や体を温めるものを食べるなど、ポイントを押さえて基礎代謝アップを目指しましょう。

　　　

食材には体を「冷やす」ものと「温める」ものがある

食材は熱性の食べ物と、冷性の食べ物、そしてどちらでもない食べ物に分けられます。
違いを知っておくと体が暑い時には体を冷やす食材を、冷えを感じる時には温める食材を食べることで、自分で調整が可能になります。

①簡単なのは育つ環境をチェック！

基本的に雪国など寒い環境で育つものは体を温めるもの、逆に暖かい南国では体を冷やすものがよく育ちます。
また、地中で育つ根菜類も体を温めてくれます。

その他に、食材の色で見分ける方法もあり、
オレンジや黄色など鮮やかな色味のものは体を温め、白・緑・紫の食べ物は体を冷やします。
※トマトは、水分を多く含み体を冷やす食材なので要注意です。

野菜以外には、糖質と比べた場合に肉や魚のタンパク質のほうが筋肉になりエネルギーに変わる際に生じる熱量が多く、体が温まる傾向があります。

②体を温める食べ物の種類

◆野菜

根菜類を選ぶのがポイント。
いろいろな料理に使える、ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎ、かぼちゃ、レンコン、ゴボウ、は体を温めてくれる食材です。

◆香辛料・調味料

辛味のある唐辛子などの香辛料は血行を良くしてくれる食材です。
唐辛子を使ったキムチは体を温める効果があります。
また、生姜は、含まれているジンゲオールという成分が体を温めてくれる上、加熱することでショウガオールという成分に変化しさらに体内温度を上げてくれるという優秀食材です。

◆発酵食品

身体の代謝をよくしてくれる酵素が入っているので、発酵食品も体を温めてくれる食材です。
味噌や納豆、醤油、漬物などが代表的。
キムチも、白菜だけだと体を冷やしてしまいますが、発酵した上に、唐辛子も含んでいるので体を温める食材に変化します。
また、チーズやヨーグルトも身体を温めてくれます。

◆お茶・紅茶

体を芯から温めてくれるのは、茶葉を発酵させて作る紅茶やウーロン茶などがおススメ。
 

◆肉や魚

筋肉になりエネルギーを作ってくれるタンパク質。
肉や魚にも体を冷やすものと温めるものがあり、鶏肉、鮭、さんま、明太子は体を温めてくれる食材になります。


からだを温める食材をうまく取り入れ、トレーニングで筋肉をつけるとダブルの効果で一気に代謝アップ★
上手に食事と運動を取り入れていきましょう！