2021/06/14
身体には3つの能力を持っており、細分化すると7つの体力があります。
この7つの体力を鍛えると身体能力がぐんぐん上がります。
【3つの能力】とは?
■行動を起こす能力
■行動を持続する能力
■行動を調整する能力
【7つの体力】とは?
1、筋力
筋が持っている強さ。筋の横断面積に強く影響を受ける
※行動を起こす能力のひとつです。
皆さんが日頃意識されているのはこの項目になります。
2、瞬発力
パワー。力と速度の積。神経系の高い機能が必要
※行動を起こす能力のひとつです。
爆発的に思い切り力を出す能力なので、瞬間に発揮する力を書きます。
3、敏捷性
身体のあるいは身体の一部を素早く動かす能力。方向転換など
※行動を起こす能力のひとつです。
スポーツの能力が向上したり、機敏な動きができるようになります。
4、筋持久力
ある一定の時間内で筋をどのくらい動かすことができるかという能力
※行動を持続する能力のひとつです。
何回腹筋ができるか?など、筋肉の持久力を上げることで疲れにくい身体になります。
5、全身持久力
全身運動を長く続けられるかの能力有酸素能力
※行動を持続する能力ひとつです。
マラソン大会で完走したい方などはこの能力を上げましょう。
6、柔軟性
関節の可動範囲筋の柔軟性が要因となる
※行動を調整する能力のひとつです。
可動域が広ければ良いわけではありません。自分のスポーツや運動、日常生活で必要な柔軟性があれば怪我のリスクやパフォーマンス低下を防ぐことができます。
7、調整力
行動を上手く調節する能力で協応性ともいう。平衡性なども含む。
※行動を調整する能力のひとつです。
バランス能力、体幹能力です。
姿勢を維持したり、転びにくい体を目指しましょう。
余談ですが、神経発達がピークへ向かう5歳~10歳くらいのお子様がいる方は積極的に7つの体力をバランスよく鍛えるといいですよ。
何を目的として体を鍛えたいかをはっきりさせることで、より明確なトレーニングが可能です。
これだけたくさん鍛えることがありますので、トレーニングは奥が深いです。
しっかりと明確にして、トレーニングを楽しみましょう!