2021/06/09
皆さん。
こんにちは。
Retraの江上です。
今回は妊娠中にお悩みになる方が多い便秘とつわりの仕組みについてお伝えして行きます!(^^)!
【便秘】 排便が1週間に3回未満の状態と定義されています。
『原因』
便秘が起こる要因には妊娠を維持するために分泌されるプロゲステロンの作用で腸管の動きが悪くなり便秘になりやすくなります。また、妊娠中期は増大した子宮が腸管を圧迫して腸の動きが悪くなる事で便秘を引き起こしやすくします。この他にも運動不足や食事の偏り、不規則な食事などでも起こりえます。
『対策』
先ずは規則正しい生活を送り、特に朝食を摂取してトイレに行く習慣をつける事が重要です
また、食生活で十分な水分や繊維分、マグネシウムを摂ることも大切です
野菜類、果物、海藻、コンニャクなどに食物繊維が多く、アーモンド、ひじき、大豆などにマグネシウムが多く含まれていますよ
【つわり】 妊娠5 ~ 6 週より一過性に悪心・嘔吐,食欲不振,などが出現し,妊娠12~16週頃にはほとんど消失するものをつわりと言います。
『原因』
つわりの起こる理由は実ははっきりしておりません。
妊娠初期から急激に増加するhCGというホルモンが関係しているのではないかと言われております。 妊娠とともにhCGは増加してゆきますが、妊娠10〜12週くらいにピークがきてその後は低下し比較的低い値を妊娠中はキープします。 このhCGの増減にともなってつわりの症状が変化しているようです。 hCGとは妊娠が成立すると、発育する受精卵の一部から作られる糖たんぱく質のことです。
『対策』
食事を小分けにして1回の量を減らし胃腸に負担がかけないようにすぐ食べられるものを常備しておく食べやすいものを取りましょうこの時期の栄養バランスは細かく気にし過ぎない事です。勿論、全く気にしなくて良いのかという事ではありませんよトースト、ゼリー飲料、など自分の食べやすいものを食べましょう。寝る前に空腹感にならない事も秘訣です
是非参考にしてみて下さいね
江上